日本でウーバーは普及するのか??の巻。
日々、生活の足としてウーバーを使っていて感じる、素朴な疑問です。どうも日本にはマッチしない…。
「海外でメジャーな移動手段のウーバーを、日本でも自国と同じように気軽に利用してほしい」と、提携・参入するタクシー会社もあるようです。乗客のターゲットは、主に外人なの?
日本でライドシェアは、白タク行為で原則禁止。結局 タクシー会社のサービスの一部なら、ウーバーらしさや良さはどこに?
そんなにタクシー使わない。
タクシーは便利とはいえ、かなり贅沢な移動手段なので、そもそも選択肢にもっている人自体が少ないのではと思います。せいぜい、シェアして安く上がるときくらい?
私自身、自分のお金で利用したのはほんの数回、覚えている程度です。
いずれも①終電を逃してやむを得ず、②大荷物と共に近距離移動 のどちらかのパターン。
①は、ただただ 考えなしの結果です。痛すぎる出費、基本5000円オーバー、最高2万ぐらい…。
②は、贅沢と知りつつ、人力では厳しい部分を車に頼りたい。但し、近距離。便利さだけでなく、料金もある程度想定内に収まる場合という条件付きです。2000円以下の範囲でしょうか。
田舎の方が需要がある?
都会暮らししか経験のない私(しかもペーパー歴10年以上)は、もっぱら公共交通機関です。
じゃあ、公共交通機関の少ない 田舎ならどうかと考えてみたら、ひとり1台の車社会。終電関係なし、荷物もへっちゃら。お酒を飲むときは、代行がある。行きは自分で運転して行って、帰りは代行。タクシーより安い。
公共交通機関で 優先席が必要な人たちはどうか?
①お年寄り
お年寄りがスマホ?お年寄り向けのサービスなら、最初から送迎が付いているものも多い気がします。あと、ウーバーみたいに毎回違う運転手より、少し高くても顔見知りのタクシーを使う方が、安心できそうです(私ですらそう)。
②妊婦さん、子連れの人
子どもを荷物と言ってはいけませんが、私の②のパターンに近いので、体調が悪いとか、緊急時なら使いそうです。行動範囲もそこまで広くなりにくいので、お値段的にもセーフかな、と想像します。
③身体の不自由な人、ケガをしている人
バリアフリー設計は、公共交通機関の方が充実していそうです。タクシーは対応している車も増えているかもしれませんが、ウーバーでそこまで行き届いた運転手さんがいるか疑問。
ビジネス利用は?
乗車情報に、日付・時間・経路・料金・車種が残るので、経費請求の証憑には十分耐えると思います。どの程度割安なのかわかりませんが、経費なら値段はあまり重要じゃないかもしれません。
アプリで配車するより、流しを捕まえる方が早い場合もあるので、使い分ける感じでしょうか。
そもそも、運転手のなり手が十分いるのか?
私はこれが一番知りたい。
日本人の労働スタイルに合うかは、かなり疑問です。「短時間でお小遣い程度」を稼ぐなら、みんな短期バイトみたいな 楽な方法を探すのでは と思うのは私だけでしょうか…。車持ってる人も減ってるし。
私は途上国のウーバーしか利用したことがありませんが、そんなに稼げているようには見えません。あくまで「その日暮らしを回すための生活の足し」という印象です。
私の住んでいる ウガンダのウーバー事情については、別の記事に書きたいと思っていますが、決して楽な仕事ではない。
とにかく車が好きとか、運転手にあこがれているとか、そういう人以外にとっては、学生のバイトと変わらないように見えます。
それに本当に稼げたら、運転手が増えて今度はパイの奪い合いです(ウガンダはこの状態)。
お金を稼ぐのは、楽でも簡単でもない!
とりあえず1回乗ってみたい!
日本の現状を知らず、好き放題書いてしまいました。帰国した暁には、ぜひ1度乗ってみて、感想をシェアしたいと思います。
私の地元の京都では、MKさんと提携したとか。私はMKさんしか使わないぐらいMKさんびいきなので、そこも含めて楽しみです。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。