ねこを飼って、初めて真剣に【防災対策】を考える。の巻。
帰国後、ねこの「きのこ」連れで実家の世話になるため、Amazonでねこ用品を物色中のこと…。
ふと、災害時のペット連れ避難に考えが至りました。
私にとって、きのこが人生初めてのペット。災害の多い日本で安心して暮らすために、基礎的なことを知っておこうと調べました。
「猫用避難セット」の準備
とりあえず、新生活スタートに向けてトイレ用品を…と思っていましたが、合わせて揃えておきたい避難セット一式。
一式って具体的に何がいるのか、いくつか調べた結果、こんな感じでとりあえずは安心のようです。
…って、1匹分でも結構多い!!絶対重い!!きのこ本体だけで5キロ近いのに。
ますます、目指せミニマリスト!!自分の荷物は、そこそこであきらめましょう…。
猫用避難セット一例
- ケージ
- リード付きのハーネス
- 連絡先付きの首輪
- ごはん5日分程度、水1リットル
- 器(ごはん、水用)
- トイレ用品(簡易トイレ、猫砂、ペットシーツ)
- ケア用品(ブラシ、タオル、シャンプータオル)
- 洗濯ネット
- おもちゃ
- ワクチン証(コピーも可)
- ペット保険証(ペット保険に加入している場合)
- 写真 ※迷子になって引き取るとき、うちの子と証明できるようツーショットもあると良い。スマホが充電できない事態もありうるので、何枚か現像して持っておく。
- 夏はひんやりグッズ、冬はあったかグッズ
- レインコート(飼い主用)※傘をさしての避難は、手がふさがって大変。
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リード付きのハーネスは持ってるけど、キライ。
本当は唐草模様が表なのですが、ひっくり返った状態で着ています。
これ絶対、中におっさん入ってる。
帰国後のTO DOリスト
犬と違って、しつけのしにくいねこさまですが。
ストレス軽減のために、日頃から慣らしておくということはとても大切ですよね。
- 避難セットを揃える
- ケージに入る練習
- 首輪とハーネスをつける練習
- マイクロチップ登録
- ツーショット撮影(今でもできるけど)
うちの子を守るのは自分だと改めて思う。
飼い主にとっては家族の一員でも、避難所ではどうしてもヒトと違う扱いをされてしまう。
多くの場合、同じ避難所内での生活はできないんですね。動物たちは「後回し」になります。仕方ない…とは思えない…!できる限りの備えをして、少しでもストレスの少ない避難生活をさせてあげるのが、飼い主のツトメ!
災害時の保護や治療等の「ペットのためのボランティア活動」があるということも、初めて知りました。これはぜひ今後、協力したい!(何もないのが一番ですが)
知ってしまえば、どれも当然の些細なことかもしれません。でも、私にとっては、初めて飼い主としての視点や責任を確認する、とても良いきっかけになりました。
家に置いて避難しなければならない場合は…
つらすぎる…!!!
「南極物語」で号泣したことを思い出します。
だからこそ、できる限りのことをしてあげられるように、備忘しておきます。
- あるだけのごはんと水を用意していく
- 名札・連絡先・避難所名付きの首輪をはめていく
- 避難所名を書いて家の目立つところに貼っておく
先輩飼い主さま、オススメグッズや対策等があれば、ぜひぜひご教示ください!
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。