カルチャーショックの思い出と楽しみ、の巻。
ねこの出入国書類が揃わねぇ…!
焦りでピリピリしすぎて、あっという間に日が経ってしまいました。
ウガンダから最後の更新。特別なことはないのですが、何となく感慨深いような。
クセになる?カルチャーショック体験
カルチャーショック。訳すと「文化的衝撃」になるらしい。何かたいそう…。
カルチャーショックのあと、自分のキャパが広がったような気がするのは、私だけでしょうか。
いつの間にか「新しい文化」に慣れていた自分を発見できるので、私は結構好きです。海外生活を終えた時は特にわかりやすいですが、同じ国の中でも感じることはあります。
カナダ→日本(1年)
日本がのっぺり画一的な感じがした。
例えば、日本の服のサイズは3~5種類(XS/S/M/L/XL)、ファンデーションの色もそのくらい。カナダでは倍くらいあった印象。色んな人種がいるということは、体型・骨格や肌の色も色々という、当たり前のことが新鮮でした。
あと、レディーファーストの文化が何とも快適で、ニッポンの男たちが冷たく感じた。小さい男の子でも、ドアを押さえて待っていてくれるのを、見習えーっ(心の声)
パナマ→日本(2年)
日本の色んなシステムや生活のリズムみたいなものを、忘れていた。ゴミの分別とか、店内の眩しさとか、土足じゃない家の「中」という感覚とか。
雨が降ってもお休みじゃなくて、かなしかった。
お店でも無言ということがあまりないので、店員さんが「こんにちは~」と声かけする店だと、帰国直後は全部返事していました。会釈くらいが正解?
パナマ 村→首都(1週間おき)
ある週に、村の子が10セント(※)もらえなくて、クッキーが買えないと泣いていた。
その週末、首都のホームステイ先の子が、フードコートで1ドルのパンケーキ(こんなのが1ドル?というしょぼいの)をとって、気に入らなくて残していた。
同じ国とは思えない生活の格差に、毎週戸惑っていた気がします。どちらが良い悪いではなく、ただ「格差」というものを頭ではなく体で感じた経験。
日本 関西→関東(25歳以降)
とりあえず、関東のお笑い番組の少なさに驚愕。関東の子は、何見て育つの?
「海原やすよともこ」の漫才に共感できるのは、関西人だけなのでしょうか。
関西を出て10年近くになりますが、まだ関西弁です。直らないし、その気もないのですが。それだけで、それなりに目立つ気がします。
標準語で話そうとすると、日本語練習中の外人風かアナウンサー気取りみたいなトーンになります。どうもニュアンスが伝わらない感じがして、ダメです。私の英語もスペイン語も、関西弁ぽく聞こえるらしい。
新しい環境は、新しいことを始めやすい。
始めようとしなくても、勝手に始まってしまうような。そのおかげで、実際キャパが広がっているのかもしれません。
ウガンダに来て、始めたこと・興味を持ったこと、振り返ってみると結構ありました。
ウガンダ→日本(2年、一時帰国1回)
帰国して、日本になじめるか。新しい生活が始まったら、どう変わるか。色々楽しみです。
実家で早々に断捨離を完了して、スムーズに新天地へ引っ越せたら良いな。
仕事やゼロ・ウェイストもスタートしたいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、次は日本から。