「ねこ」と「インドア」の危険な組み合わせ、の巻。
「海外志向」と「インドア」
対極にありそうな、このふたつの性質。両立する、どころか、圧倒的に「インドア」の懐の方が広かった…。
日本、アメリカ大陸、アフリカ大陸。
どこにいても、私はインドアをやめられませんでした。
どこにでもインドアできる場所がある、ありがたいことです。
「インドア」と「ねこ」の出会い。
インドアを後押しするもの、たくさん。
雨。寒さ。人混み。体調不良。ネット環境。金欠。
そしてここに、ねこが増えた。
いてくれるだけで、ハッピー空間が完成。
姿が見えないと、探して回ったり。
隣の部屋に移動したら、ついて行ったり。
甘えてくれたら、足のしびれもトイレも我慢です。
最近、何人かの旅ブロガーさんを購読しています。
海外で、インドアしながら、ねこをお伴に、旅ができるという ゼータク満喫中。
インドアの思考。
用なくアテなく散歩をするとか、どんな感覚なのか本気でわかりません。
あまりに出かけなくてヤバイときは、何とかして用をつくります。
せっかく出るなら、次すぐに出なくて良いように、色々済ませたい貧乏性。
そのせいで、お出かけは用事が多くて面倒なイベントになります。
結局、インドアが良い。
完全に、インドアの思考。
ウガンダ赴任前。こんなに近くに住むことはないだろうと、ヨーロッパの旅を妄想していた気がします。いまや、まったく…。
ねこ連れの国境越えは難儀すぎるし、だからといって 留守番させても、気になって楽しめない…。
ねこなしでは何もできないカラダになってしまいました。
でもべつに、どこも行かなくて良いや。
本当に、驚かれるほど、どこにも行っていません。
ペットを飼ってはいけないのは、独身だけではない(かもしれない)。
独身時代、「結婚したいなら、ペットを飼ってはいけない」と上司に言われました。
幸い、ねこライフを始めたのは 結婚後ではありますが…。
ねこが来てから、主人とふたりで出かけるのは、極力避けたい。
もし我々ふたりが、出先で何か不幸な出来事に遭遇したとしましょう。残されたねこはどうなるんでしょうか。
別行動でリスクヘッジしたい…。
結構本気で思っているのに、あまり支持を得られません。
米原万里さんのエッセイで、同じ理由で夫婦旅行をしない飼い主の話を見つけたとき、うれしかったです。
……なんの話だったんでしょう。
図らずも、私のアフリカン テキスタイルのパンツの柄コレクションに。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。