【ねこ連れ賃貸生活】古い物件はかなり良い!の巻。
「ボロい新居」に引っ越しました。
駐妻生活を終え帰国→2カ月ほど実家で居候→やっと引っ越しが落ち着きました。
あれこれ揃えたり収めたりに、2週間近く…(後述の掃除やメンテも含めてですが)。またしても、荷物の多さを痛感。
絶対条件は「ねこOK」
不動産屋さんによると、ペット可物件のうち、ねこOKは3割ほどだそう。ねこブームじゃないのかよ~!
さらに、イマドキの主流はワンルームで、2人入居可が少ない…。
ここに、家賃、利便性、日当たり等を含めると、ヒットする物件自体が1桁に…
その中で巡り合ったのが、今住んでいる借家。
築70年以上。2階建てで四畳半が4部屋(洋室2・和室2)。風呂トイレ別。階段が暗くて狭くてすごく急。ヒトにはツライ。
でも、ねこにはぴったり。上下運動できる場所になって、飼い主としてはうれしいポイントです。
結論:夫婦2人とねこ1匹には十分な物件です。
古い物件の【メリット】
家賃が安い
家賃を下げる方法はシンプル。以下3つのどれをあきらめるか。
- 立地(駅チカ・利便性・治安等)
- 部屋の広さ
- 物件の新しさ
我が家は③にこだわりがないので、以前も築55年の物件に住んでいました。
まさか次住む場所がそれを上回るとは、思っていませんでしたが。
気を遣わない
賃貸で気がかりなのが原状回復義務。新築や築浅って、ちょっと緊張しそうです。
古い物件なら何してもOKというわけではないけれど、入居時から経年劣化や使い込んだ痕があるので、かなり気楽です。
築70年オーバーの我が家は、家じゅう傷も穴も盛りだくさん。前の借主さんもねこ飼いだったそうで、結構あちこちボロボロでした。
爪とぎ対策にと、和室には畳マット、柱には麻ひもを巻きましたが、意外と畳や壁ではしませんでした。
古いモノがよく合う
昭和レトロ、お好きな方いませんか。
主人も私も、フリマやリサイクルショップで古いモノを発掘するのが好きです。今回の引っ越しでも、だいぶお世話になりました。
新調した(ド中古ですが)食器棚と文机が、とってもマッチ!大きいものが部屋の雰囲気を決めるので、お気に入りが見つかって良かったです。
ぴかぴかの冷蔵庫が浮いていますが…やむなし!
古い物件の【デメリット】
入居時の掃除・メンテナンスが大変
空き家期間が長かったのか、埃に粘度があり(キッチン汚れのようなかんじ)頑固で、天井から床までの大掃除となりました。
かなり大変だったので、この状態を維持したくて、こまめな掃除を心掛けています。
建てつけの悪いところ、前のねこちゃんの爪とぎ痕等、主人がやすりをかけまくってスムーズにしました。ちょっとしたパーツの交換や工具使いは、男手のありがたさを実感。
家電の規格が限られる
ファミリーサイズのものが入らない。まず玄関を通らない。
特に、洗濯機。蛇口の高さが足りないので、ドラム式はほぼムリ。4.5kgでぴったりというかギリギリというか…。
2人分を毎日回すので特に不便はありませんが、家電を選びたい人には残念かも。
冷蔵庫は、意外にも容量に関わらずスリムな子が多く、選び放題でした。
冬場のすき間風…
11月。すでに戦いが始まっている…。昔の家は気密性が低いため、どこからともなく冷たい風が。
冷え性とねこにはツライ季節の始まりですが、寄り添って乗り切るしかありません。
ちゃんと閉めても…
これから【工夫】したいこと
「ねこ空間」の充実
共働きになったら、ひとりでお留守番の時間が増えるので、遊べるようにしてあげたいなと思案中です。
我が家のベランダがご近所ねこのテリトリーらしく、毎日その子のパトロール中に網戸越しのけんかになるので、悩み中。室内飼いだからと、油断していました。
私の「内職グッズ」の整理
早く…何とかせねば…。引っ越しから1カ月弱、ずっと「仮置き中」。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
ねこを飼って、初めて真剣に【防災対策】を考える。の巻。
帰国後、ねこの「きのこ」連れで実家の世話になるため、Amazonでねこ用品を物色中のこと…。
ふと、災害時のペット連れ避難に考えが至りました。
私にとって、きのこが人生初めてのペット。災害の多い日本で安心して暮らすために、基礎的なことを知っておこうと調べました。
「猫用避難セット」の準備
とりあえず、新生活スタートに向けてトイレ用品を…と思っていましたが、合わせて揃えておきたい避難セット一式。
一式って具体的に何がいるのか、いくつか調べた結果、こんな感じでとりあえずは安心のようです。
…って、1匹分でも結構多い!!絶対重い!!きのこ本体だけで5キロ近いのに。
ますます、目指せミニマリスト!!自分の荷物は、そこそこであきらめましょう…。
猫用避難セット一例
- ケージ
- リード付きのハーネス
- 連絡先付きの首輪
- ごはん5日分程度、水1リットル
- 器(ごはん、水用)
- トイレ用品(簡易トイレ、猫砂、ペットシーツ)
- ケア用品(ブラシ、タオル、シャンプータオル)
- 洗濯ネット
- おもちゃ
- ワクチン証(コピーも可)
- ペット保険証(ペット保険に加入している場合)
- 写真 ※迷子になって引き取るとき、うちの子と証明できるようツーショットもあると良い。スマホが充電できない事態もありうるので、何枚か現像して持っておく。
- 夏はひんやりグッズ、冬はあったかグッズ
- レインコート(飼い主用)※傘をさしての避難は、手がふさがって大変。
↑
リード付きのハーネスは持ってるけど、キライ。
本当は唐草模様が表なのですが、ひっくり返った状態で着ています。
これ絶対、中におっさん入ってる。
帰国後のTO DOリスト
犬と違って、しつけのしにくいねこさまですが。
ストレス軽減のために、日頃から慣らしておくということはとても大切ですよね。
- 避難セットを揃える
- ケージに入る練習
- 首輪とハーネスをつける練習
- マイクロチップ登録
- ツーショット撮影(今でもできるけど)
うちの子を守るのは自分だと改めて思う。
飼い主にとっては家族の一員でも、避難所ではどうしてもヒトと違う扱いをされてしまう。
多くの場合、同じ避難所内での生活はできないんですね。動物たちは「後回し」になります。仕方ない…とは思えない…!できる限りの備えをして、少しでもストレスの少ない避難生活をさせてあげるのが、飼い主のツトメ!
災害時の保護や治療等の「ペットのためのボランティア活動」があるということも、初めて知りました。これはぜひ今後、協力したい!(何もないのが一番ですが)
知ってしまえば、どれも当然の些細なことかもしれません。でも、私にとっては、初めて飼い主としての視点や責任を確認する、とても良いきっかけになりました。
家に置いて避難しなければならない場合は…
つらすぎる…!!!
「南極物語」で号泣したことを思い出します。
だからこそ、できる限りのことをしてあげられるように、備忘しておきます。
- あるだけのごはんと水を用意していく
- 名札・連絡先・避難所名付きの首輪をはめていく
- 避難所名を書いて家の目立つところに貼っておく
先輩飼い主さま、オススメグッズや対策等があれば、ぜひぜひご教示ください!
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
ねこ連れ帰国、日本にビビり始めています。の巻。
マナーを守るから、ルールは柔軟にしてほしい。
最近の日本は「無菌状態」傾向のように見えます。
無菌状態はキレイかもしれないけど、ひとつでも菌が入ったら、終わってしまう。ひとつの菌も入れないために、ガチガチのルールで縛るのは、どうなのでしょう。大変すぎるし、限界がある。
それに、ルールで縛りすぎると、自分で考えようとしなくなる。変化が来たとき、臨機応変さや応用力が発揮できません。
本当に危険な菌にだけ注意して、あとはうまく付き合う。致命的でなければ、ちょっとケガするぐらいが、しっかり学べて良いんじゃないかなぁ。
ゼロか100かじゃない。2も3も50も60もありますよ。お互い譲り合って、やんわり場がまとまる。相手の状況を察して、落としどころを見つける。それぐらいじゃあ、ダメなんでしょうか。
国内のねこ連れの宿泊場所や移動手段に悩む…
犬よりは楽と聞いていたものの、国境越えはやっぱり一仕事です。アフリカンタイムで停滞気味だった手続きが、進み始めてほっとしていたのも束の間。
今度は成田から、どうしよう。
「ペットホテル」はあれど「ペットと泊まれるホテル」が少ない!
夜到着のため、全てがスムーズに行かないと、実家に帰れません。
何としても帰宅して、早く狭いケージから出してあげたい気持ちは山々。でも、ねこ連れ終電逃しのリスクはデカすぎる…。
というわけで、まずは首都圏でホテル探し。
部屋に備え付けのケージがある、ペットと泊まれるホテルを何とか予約して、一安心…。それにしても選択肢が少なすぎる。
新幹線。乗るには乗れるが、気持ち良く乗れるのか…
一晩耐えてもらって、翌日、新幹線移動の予定であります。海外だと車をチャーターして、貸し切り移動ができるのですが、逆に日本だとそれができん!
ルール上、「手回り品」として、料金を払えば乗ることはできるらしい。でも、「混雑時はお断りする場合」があるだと?!げげ、盆真っただ中。
私は声を大にして言いたい。大荷物の人や、あかちゃん連れと、どう違うのよ!
ペットはペットじゃなくて、荷物でもなくて、家族なのよ~!鳴いたりおしっこしたり吐いたりしたら、どうしよう…。ほら、あかちゃん連れと全く同じ悩みでしょう?!
もちろん、みんなが動物好きじゃないし、アレルギーの人だっているから、わかるんですけど。そんなにいうなら、繁忙期とか混雑する時間帯を避けて、ペット連れ専用車両とか作ってほしいです。
ともかく、「ペット用に1席確保することも認められない」ということで、ずっとデッキを覚悟。
日本がちょっと窮屈に感じるかもしれない…。
ペット連れマダムに相談していたところ、毎度、国内で苦労されているそうです。
日本では、ちょっとのことで「あれもダメ、これもダメ。○○(←どこかの国)は良かった~」
「日本は動物嫌いな人が基準になっているんじゃない」
本当そう思います…。少しでも問題やクレームになりそうなら、禁止!枠からはみ出すの禁止!まぁ、面倒なのはわかります。リスクやコストは排除したい。
ペットに限りませんが、多様性多様性、ダイバーシティー!というわりに、追いついていない感じがします。
日本のしっかりきっちりしたところ、大好きなはずなんですが。私がどうかしたのでしょうか。
こういうことを感じるのは、カオスといらだっているわりに、ウガンダ生活が名残惜しいのかもしれない…。
↑
アフリカンモンキーとも、もうすぐお別れ。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
ねこ好き必読!(とっくに知ってるか?)漫画「チーズスイートホーム」、の巻。
ねこ溺愛に拍車をかけた漫画「チーズスイートホーム」
ねこ好きマダムにお借りしたねこ漫画。
アニメ化したり、翻訳されて海外でも出ているらしいので、かなり有名なのでしょうか。
テレビも漫画も疎い私は、読んだことのある動物漫画って「ぼのぼの」ぐらいです。
昨今のねこブームで、ねこ漫画が増えている気がしますが。
この「チーズスイートホーム」、めっちゃオススメです。
うちの子も、同じこと言ってる気がする。
何と言ってもかわいいのが、主人公のねこ「チー」のチー語。
あれ、外国語でどこまで翻訳されているんでしょう…。
チーの自己紹介「チーらよ」→「I’m Chi」
伝わりませんね…。
さておき、チー語に魅了され、感情移入しまくりで読み進めます。
そうするとだんだん、うちの子も同じこと思っているんじゃないかと思えてくるんです。
チーワールドにどっぷり浸かった結果…
最終巻は主人ドン引き・自分もびっくりの大号泣。
↓↓<ご注意:ちょっとネタバレかも>↓↓
チーの飼い主の男の子ヨーヘーが、チーとお別れしなければならなくなる!
(この時点で、私の心は100%ヨーヘー、きのこがチーの設定)
ヨーヘーが、寝ているチーを、そっと自分のお布団に連れ戻す場面があるんですけどね。
きのこと別れるなんて考えられないーーー!!!(号泣)
最後はちゃんとハッピーエンドですので、ご安心ください。
とにかく、幸せな人(ねこ)生を送って欲しい。
これを書いている隣で、なまこになっていらっしゃる。
私の人生を、もふもふにしてくれたきのこ。
うちに来てくれて、本当に良かったです。
いつも目の端に白い毛玉の影を探しながら生活するのが、クセになりました。
いつかは来てしまうお別れの日まで、できるだけ長く一緒にいられますように。
言葉にすると、大したことないなぁ。
もっとねこ愛の伝わる文章を書けるよう、頑張ります。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
かわいい子には旅をさせたくないけど、絶対一緒に帰る。の巻。
ねこチケットの手配を始めました。
手続き自体は犬より楽と聞いているものの、不安は尽きません。
順調に進んだのは日本側だけで、ウガンダ側は早くも停滞…。
アフリカンタイムかなんか知らんが、おーい!
何としてもお願いしないといけない身としては、相手の機嫌を損ねることは避けたい。
でも、あんまりのんびりは困るんですけど…。
↑
ひとりで寝る練習中。
川の字で寝たい飼い主がさみしくて挫折。
そろそろ練習再開せねば。
たとえ荷物が全部置き去りになろうとも、きのこだけは連れて帰らねばならん。
キャビンへの持ち込みはできないとのことで、手荷物預かりと同じ扱いに。
最終目的地まで会えないので、乗り換えがあることを考えると、不安を越えて疑心で吐きそうです。
マダムの友だちのわんこ(大型)が、ロストしたんですって。
遅れてちゃんと戻って来たそうで、本当に良かったですが。
アフリカからだと、順調でも1日がかりのスケジュールなので、そのうえまだ遠回りなんて、マジでやめてください。
むり。
とても快適な空の旅をできそうにない。
そもそも、私が飛行機キライです。
気流が乱れたときの、ふわっとするのがムリで。
そのくせ中南米畑なので、ロングフライトばっかりで自分ドンマイ…。
だからって、船も怖いし遅いからもっといやだ。
地に足の付かない乗り物は怖い、私は新幹線が大好きだー!
今回そこにきのこの心配が加わると思うと、おちょこサイズの私の器は崩壊です。
帰国当日は、別れを惜しむ余裕もなさそうです。
ぐすん。
「フライト中、動物はずっと、自分は死ぬかもしれないという恐怖と戦っている」
少しでも快適な空の旅のため、してあげられることはないでしょうか。
日本の獣医さんに相談したら、こう返って来ました。
そら、そうですよ。ヒトでもこんなにビビッているのに。
何もわからず、飼い主もおらず、ケージからも出られず、知らない犬ねこと閉じ込められて、エンジンの音やら気流の乱れやらに怯えて…
あと、やっぱり空調とかの事故もありますよね…
調べれば調べるほど不安になるので、やめました。
毎晩「飛行機に乗るよ」と言い聞かせて寝ています。
ねこ友いわく、「動物は賢いから、言い聞かせると察知するよ」。
私の持ち込み荷物には、ねぎらいのちゅ~るをいっぱい入れて。
ただただ、不安をぶつける話…
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
よくしゃべるねことの暮らし、の巻。
ねこはねこ同士だと、あまり鳴かないらしい。
だから、ヒトと一緒にいるときねこが鳴くのは、これはもうしゃべっているということ!
うちのねこは、よくしゃべる。
我が家は主人が出張中、ふたりで留守番することが多いです。
自然とねことの会話が増えます。
帰って来た主人が、私の「独り言」の多さに驚くぐらい。
うちのねこ。
少し高さのあるところから飛び降りたときには、小さい子どもが履いている靴みたいな音がします。
リラックス中に触ったときも、そんな音が出ます。
「ぴぽ!」
ごはんの皿を追いかけてくるときは、連打です。
「ぴぽぽぽぽぽ」
「ねこ語」の習得
ねことの会話アプリなるものもありますが、まだ試したことはありません。
獲物を捕りたいときにいう「けけけっ」という言葉?音?
あれだけはお互い通じるようになりました。
私たちが虫を見つけて、ねこに教えるときに使うと、ちゃんと目線の先を探します。
あとの会話はぜんぜんかみ合ってないのかもしれませんが、それでも良いです。
↑ヤモリ
↑カマキリ
言葉はなくても
うちの子は人見知りではありませんが、だれにでも触らせるほどフレンドリーでもありません。
お客さんが来て、もう十分慣れたかなと思っても、触るのは別のよう。
でも、主人と私にはおとなしく撫で回されています。
抱っこはあまり好きではないけど。
そばで無防備に寝てくれると、うれしい。
朝起きてドアップで目が合うと、うれしい。
顏の高さを合わせたら鼻チューしてくれるのも、うれしい。
ねこまくらさせてくれるのも、うれしい。
手をつないだまま寝てくれるのも、うれしい(勝手ににぎにぎしてるだけ)。
キッチンにいると構えないのをわかっているので、一番近くのイスに座って待っていてくれるのも、うれしい。
互いに伝わるものがあるなと思います。
態度であらわしすぎるとうざがられるけど。
私は今日も「独り言」を言っています。
「かわいい」「だいすき」「一緒にいてくれてありがとう」
あと、もうすぐ飛行機に乗ることも…。遠いな日本。怖い思いをさせることが申し訳なくてなりません。ぼちぼち、ねこチケットの手配をしなければ。
親バカな記事、
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
「ねこ」と「インドア」の危険な組み合わせ、の巻。
「海外志向」と「インドア」
対極にありそうな、このふたつの性質。両立する、どころか、圧倒的に「インドア」の懐の方が広かった…。
日本、アメリカ大陸、アフリカ大陸。
どこにいても、私はインドアをやめられませんでした。
どこにでもインドアできる場所がある、ありがたいことです。
「インドア」と「ねこ」の出会い。
インドアを後押しするもの、たくさん。
雨。寒さ。人混み。体調不良。ネット環境。金欠。
そしてここに、ねこが増えた。
いてくれるだけで、ハッピー空間が完成。
姿が見えないと、探して回ったり。
隣の部屋に移動したら、ついて行ったり。
甘えてくれたら、足のしびれもトイレも我慢です。
最近、何人かの旅ブロガーさんを購読しています。
海外で、インドアしながら、ねこをお伴に、旅ができるという ゼータク満喫中。
インドアの思考。
用なくアテなく散歩をするとか、どんな感覚なのか本気でわかりません。
あまりに出かけなくてヤバイときは、何とかして用をつくります。
せっかく出るなら、次すぐに出なくて良いように、色々済ませたい貧乏性。
そのせいで、お出かけは用事が多くて面倒なイベントになります。
結局、インドアが良い。
完全に、インドアの思考。
ウガンダ赴任前。こんなに近くに住むことはないだろうと、ヨーロッパの旅を妄想していた気がします。いまや、まったく…。
ねこ連れの国境越えは難儀すぎるし、だからといって 留守番させても、気になって楽しめない…。
ねこなしでは何もできないカラダになってしまいました。
でもべつに、どこも行かなくて良いや。
本当に、驚かれるほど、どこにも行っていません。
ペットを飼ってはいけないのは、独身だけではない(かもしれない)。
独身時代、「結婚したいなら、ペットを飼ってはいけない」と上司に言われました。
幸い、ねこライフを始めたのは 結婚後ではありますが…。
ねこが来てから、主人とふたりで出かけるのは、極力避けたい。
もし我々ふたりが、出先で何か不幸な出来事に遭遇したとしましょう。残されたねこはどうなるんでしょうか。
別行動でリスクヘッジしたい…。
結構本気で思っているのに、あまり支持を得られません。
米原万里さんのエッセイで、同じ理由で夫婦旅行をしない飼い主の話を見つけたとき、うれしかったです。
……なんの話だったんでしょう。
図らずも、私のアフリカン テキスタイルのパンツの柄コレクションに。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
ねこのても かりたい、の巻。
クリームパンのごとし
ねこの手の丸さがかわいすぎて、隙あらばにぎにぎしてしまう飼い主です。
赤ちゃんの足のこと「カニパン」っていったりしますが(しませんか?)、ねこの手はまるで「クリームパン」。丸くて むくむく ふわふわ ほかほか。
かわいいなぁああぁぁ。
どの「ねこの手」も好き
うちのねこ。
何か取ろうと ちょいちょい動かしても、ぶきっちょさん。うまく爪に引っかかったら、ラッキー。顏を洗うのも下手くそです。結局、目ヤニ取りはヒトの仕事…。
リラックスしているとき、ふみふみのとき、お手入れ中なんかに、ぱーっと開いて爪の出た手も、思わず眺めてしまいます。
肝心のおててが隠れている「香箱座り」。なんであんなに癒されるのでしょう、不思議です。
↑これは緩め。
手のひらを返されても、それで肉球だったら許しそうです。チャオちゅ~るの歌で「♪肉球さわらせてあげるから」って言いたくなる気持ちがわかります。
↓うちの子も出したい…
ちゅ〜るの歌
第1弾
第2弾
手じゃなかった…
これだけねこの手と言っているのに、考えてみたら全部足でした。四本足っていいますもんね。前足でしたね。
うちのねこ「きのこ」の具合が悪くて、病院で点滴をしたときのこと。先生から「(針の付いている)Legが動かないように、ちゃんと見ていなさい」と言われて「あぁ、そういやlegなのか」と思ったものです。
日本の獣医さんだと、手と足どっちで呼ぶのでしょうか。きのこはウガンダ生まれ ウガンダ育ちなので、まだ日本の獣医さん未体験です。
足と腕
手と足のついでに…蛇足。
英語でタコとかイカの足は腕(arm)なんですよね。ちなみにスペイン語でも、犬ねこの手は「足」で、タコイカの足は「腕」です。ラテン語から派生していった言語だから、発想が同じなのでしょうか。
じゃあ、韓国語なんかは日本語に近いからどうか、と思って聞いてみると、犬ねこもタコイカも、どちらも「足」と表現するようです。
ついでに、中国語はどうかしらとということで、さらに聞いてみると、犬ねこはやっぱり「足」で、タコイカは「触手」でした。
さらにさらに、ウガンダの現地語ルガンダ(公用語は英語)では、韓国語と同じくどちらも「足」という結果でした。
駐妻は国際結婚の方も多いので、ちょいと聞いて、ぱっと答えていただけました。もう少し別の言語も調査中なので、わかったら書き足します。
どうでも良いか…??
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
ブログのタイトルがねこなのに、の巻。
ねこが好きです。ねこモチーフに弱いです。ねこ中(中毒・中心)です。
ブログ名にも、それが伝わるようにと「ねこ」を入れました。
それなのに…。
ねこの話をひとつもしておりませんでした。
これは、いかん。さっそくねこカテゴリーを作成。
主に、我が家のねこ「きのこ」♀についての 親ばかな内容となります。
私は「猫」より「ネコ」より「ねこ」が良いと思う。
ひらがなが一番“ねこっぽい”と思って、自分が書くときはいつもひらがなです。
血統書付きのおねこさまは、もちろん美しくてステキですが、私は断然、ぶちゃかわ野良系が好みです。
真っ白ちゃんや真っ黒ちゃんもキレイですが、何だかぐちゃぐちゃで、なんでそうなった?っていう柄も愛しいです。本人は自分の柄なんて、なーんにも気にしていないところも。
八割れちゃん好きだったのに、うちの子は真逆の「えむっぱげ」です。
ウガンダのアニマルシェルターで引き取った子で、種類は「ドメスティック・ショート・ヘア」とか。おそらく、これ以外でウガンダにいるのは「ドメスティック・ロング・ヘア」くらいでしょう。
「雑種(mixed)でしょ」と聞いたら、「いや、ドメスティック・ショート・ヘアだ」と言われました。まぁ、どう見ても雑種です。
名前の不思議?
ねこの名前を考えるときも、やっぱりひらがなが良いなぁと思っていました。キラキラ系より和風な感じが良い。私の名前に子がつくのでお揃いにしたい。
【結果】きのこ
もともと、私がきのこモチーフ好きなこともあり。ちょっと間抜けな響きもかわいいし。
そうしたら、本当に名前通りの 立派なお間抜けねこに成長しました。もっと知的な感じに仕上げてやれば 良かったかと思えど、時すでに遅し。
人間みたいに自分で改名もできないしねぇ…これからも、ずっと「きのこ」さ。
ねことヒトのあいだ
ねこの「社会化」のためには、生後2~3カ月が大切といわれます。この間、親や兄弟と過ごすことで、ねことしての生き方を学び、本来の習性や能力をのびのび発揮できるようになると。
きのこが我が家に来てくれたのは、まだ生後3週間ほどの頃(そう言われたけど、正確かは不明)。ケージにいっしょくたに放り込まれていたのが、家族だったのかな…。
今となってはわかりませんが、めちゃくちゃ早い段階でねこ社会から離してしまったこと、あとから知りました。
来てすぐは、ちっちゃいカラダで 私たちを威嚇していました。家族と離されてひとり、いきなり知らない場所に連れて来られて、怖かっただろうなと思うと、切ないです。
「一生、しあわせにするよ」
それ以上に、我が家をしあわせにしてくれる存在です。本当に、存在だけでしあわせ。
そんなこんなで、ちゃんとねこになる前に ヒトが親代わりになったせいか、にゃんぱらりもできない我が子。そんなねこ、いるんでしょうか。これまで3回、2階から落下しました。大きなケガはなかったものの、寿命が縮む…。
ねこブログ化の危険
書き始めたら止まらない、溢れるねこ愛。これまでの記事とのギャップがでかすぎる、異色の新カテゴリーになりました。引き続きお付き合いくださいませ。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。