断捨離で「すき間」を見る目が変わった、の巻。
失敗とリバウンドを繰り返していた断捨離が、少しずつ動き出したせいかどうか。
すき間を求めるようになった 今日この頃です。これは良い傾向?!
「きみが捨てたもの、捨てようとしているものの大きさを見れば、きみの手に入れようとしているものの大きさもわかる」
ー『神々の山嶺』
佐々木典士さんの「ぼくたちは習慣で、できている」より
「すき間」は、なかなか大切なもの。
物理的にも精神的にも時間的にも、すき間があるということが、こんなに良いとは思いませんでした。
それは、余裕があるということ。可能性があるということ。自由、裁量があるということ。
ミニマリストたちの住む世界が、少し見えた気がします。
なぜ、あんなに頑張って「すき間」を埋めてきたのか。
長いこと、すき間というのは埋めるべきものと思っていたようです。
穴埋め問題・マークシートは、正解がわからなくてもとりあえず埋めました。
スケジュールは詰まっているほうが、充実している気がしていました。
デッドスペースを活用するために、収納グッズを探しました。
細切れの“すき間”時間も、ムダにしてはいけません。
大学卒業と就職までのギャップイヤーは、最近 許容範囲になったのかな?
「すき間」をつくる、断捨離と瞑想。
断捨離で物理的なすき間をつくると、そこに精神的・時間的なすき間が生まれる。
このことが、頭だけでなく、実感を伴ってわかるようになってきました。
そして瞑想。時間的なすき間をつくることで、精神的なすき間を持てるようになる気がします。
言ってみれば「何もしないための時間」。今はそれを贅沢と思えるけど、最初はムダに見えました。
私は、動き出したいらしい。
断捨離と瞑想。書いていて「ん?」と思いました。この組み合わせ、前もあったと。
自分を変える新しい環境を手に入れたいとき、手軽に取り入れられる方法として、記事にしていたのです。
mitsume-tobesimple.hatenablog.com
踏ん張りどき、頑張りどきは、いつもより少しエネルギーがいるとき。
全力で取り組むことは大切ですが、ずっとフル稼働で消耗したり、ここぞのときに電池切れになっては 仕方がありません。
いつ来るかわからないチャンスやピンチに備えて、普段からすこーしの余裕=「すき間」を持っておくのが理想的です。
それを手に入れる方法を実践して喜んでいる私は、何かを企んでいるかもしれない。まだ知らない自分が、どこかにひそんでいるかもしれない。
書くのはしんどい作業ですが、たまにこういう発見があると、やっぱりおもしろい。
「書くとは、自分と対話すること」
この言葉が何に書いてあったかは、書くのを忘れていたようです…。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。