サボり癖のつきそうな自分に「喝!」を入れてくれる言葉、の巻。
「今日が永遠に続くとしたら、自分はどんな1日を過ごしたいだろうか」
ミニマリスト佐々木典士さんの「ぼくたちは習慣で、できている。」で出会った一文です。
読んだとき、すごくピンと来て、すぐにジャンクジャーナルに書き写しました。書き写すと、その言葉や文章が、自分に近づく気がします。
佐々木さんの前著「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」がきっかけでブログを始め、さらに書くことを習慣にしようと決めた私。
そう、決めたのです。私が。
自分で自分の約束を、決めたはずだったのですが。
油断した頃やって来る サボりの誘惑。1回だけでは終わらない。
ブログに関する自分の約束。毎日更新して習慣化すること。
2年近く主婦生活をしていると、きちんと文章を書く機会が圧倒的に少ない。とにかく早く慣れたくて、毎日少しずつでも書こうと決めました。
2カ月近く続けることができたある日、ふっと気が抜けたのか…。
1日サボりました。
これはこれで、反省しました。1回だけのつもりでした。
でも実際、なんか…サボりのハードルを下げてしまった!
2回目はさらにかる〜く、「今日はもういいや」とサボれてしまったのです。「前にも1回やってるし」と。
この影響は盲点でした…!
毎日が、今日みたいに、特別なことが何もないただの1日だと良いな。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
アップル ジョブズさんの有名な名言。
冒頭の佐々木さんの言葉は、これをアレンジしたそうです。
今日という日が、今日で終わりか、永遠か…
この問いを、30年以上毎日、自分に問いかけたジョブズさん。「YES」と答えられることだけを続ける。その結果が、平凡であるわけがない。
iPhoneは、超アナログの私にすら魅力的です。おそらくジョブズさんが見たら、絶望するレベルの使い方ですけど…。
死を意識して日々を過ごし、偉業を成し遂げたジョブズさん。良い言葉だし、説得力抜群なのですが…壮大すぎる!
まず彼みたいに、「人生を捧げられる何か」がある人も、少数派ではないでしょうか。
やっぱり私には、佐々木さんの言葉がしっくり来る。
「今日が永遠に続くとしたら、自分はどんな1日を過ごしたいだろうか」
自分との約束を守れていると、「これで良い」と思えます。明日も「これで良い」。
自分で自分の小さな約束を果たす毎日。一つひとつの約束は大したことはないのに、クリアするごとに、なかなか気分が良いものです。
退屈なようで、決して同じということはない。スムーズにいって嬉しい日も、苦戦して放り出したくなる日もある。毎日乗るなら、それくらいの波でちょうど良いみたいです。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。
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