超アナログな私がデジタルに断捨離できました、の巻。
収集癖という物理的な性質を、デジタルで解決できるわけないと思っていました。
特に私の好きな、文房具類において。
goodbye things, vol.3
えっ、まだvol.3?!
1.メガネ
2.マステ
たしかに、まだ3ですね…。
今回は、紙です。書くのも内職も好きなので、日々積もりゆくノート類がどっさり。
マステ同様、ボリュームも重さもあるので、手放せたら効果抜群!
mitsume-tobesimple.hatenablog.com
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実践!捨てる方法最終リスト55!! #14&#15
50そこそこしかない記事の中に、何回登場したかわかりませんが、大のお気に入りの1冊。佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない」。
断捨離が停滞したら、見返してヒントを探します。
今回実践した方法はこちらのふたつ。
捨てる方法最終リスト55!!
#14 捨てづらいモノは写真に撮る
#15 思い出はデジタルの方が見返せる
たしかにデジタル化は、圧倒的にモノを減らせる。それはよくわかっているのですが、「物理的な紙」の好きな私には 向かないと決めつけていました。
とはいえ、海外生活のおかげで本はすっかりKindle派に。もしかしたらいけるかも…?いや、活字と手書きは違うしなぁ…と葛藤しつつ。
帰国前という制約のおかげでしょうか。やってみたら、意外に良いということが判明!
インスタを「マステ帳」代わりにしてみました。
世間が「インスタ映え、インスタ映え」と騒いでいても、何の興味もなかったSNS不精の私。
とりあえず、デジタルカタログ的なモノを目指して、写真を撮り始めました。全ページ…結構あります。
現物を捨てて、写真だけになると思うと、色味もちゃんとしておきたい。画像の加工も始めました。全ページ…やっぱり多いです。
この作業自体は、到底好きになれませんでした。
でも、キレイ&コンパクトになってくれたことに大満足。スマホはいつも手元にあるので、なるほど見返すのもお手軽です。
↑
マステ帳とマステ作品をインスタにアップ
そして、何よりこうしてじっくり向き合う時間が、やっぱり大切なのですね。
捨てる方法最終リスト55!!
#28 オークションを利用して、モノともう一度向き合う
これに通ずるところがある気がします。
ひと思いに捨てるのも、迷いを絶つには良さそうです。でも、自分に合うやり方を探しながらのほうが、リバウンドや後悔をしにくいかもしれません。
自分の方法を探すことで、自分とも向き合えて、断捨離の過程自体を楽しめるようになってきました。
でも、これからもずっと紙は好き。
おそらく紙好きにしかわからないことを語ります。
質感。
厚い、薄い。つるつる、ざらざら。トレーシングペーパーの透け感。ビンテージペーパーの日焼けの具合。和紙をちぎったときの断面。1枚のとき、重ねたとき。
音。
小さいときから、パン屋さんは紙袋のイメージです。個別にビニールに入れたパンを、最後にがさっと紙袋に入れてくれる。
この「がさっ」が好きすぎて、パン屋さんになりたいと思っていました。
最近はプラの袋のほうが多くて、パン屋感に欠けます。
紙の音といえば、You Tubeには紙の音フェチ動画があるんです。主人にはさっぱり理解されず、見ているとぎょっとされますが。世の中色んな需要があるもので、何万回も再生されています。
癒されるんですよねぇ。
読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また。